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ミニマルに生きる

骨の音 岩明均 レビュー 僕はね、名作だと思うんだ。

 

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こいつは、寄生獣で有名な岩明均さんの短編集だ。

 

この短編集…傑作ばかりだ。

 

中には寄生獣みたいな作品もある。

 

それが短編集の中の骨の音という作品だ。

 

寄生獣は主人公が涙を流す大切さを思い出すシーンがある。

 

この骨の音にもそういうシーンがあり、寄生獣を思い出した。

 

では、レビューを始めよう。

骨の音

短編集であり、物語は日常系がほとんどだ。

ミステリアスなものもあるが、わりかし現実的だ。

では、作品を紹介していこう。

  • ゴミの海

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コイツは田舎から都会に出てきたがやはり田舎が懐かしい…というかその田舎の風景に取り憑かれてしまっている女の話しだ。

 

      • 未完

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女子大生をモデルに、デッサンを書く話しだ。

生きるとは何か?

それを教えてくれる作品だ。

 

  • 夢が殺す

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夢で殺人犯の景色を見てしまうという話しだ。

少しミステリアスで面白い

 

  • 指輪の日

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こちらは、ほのぼの日常系。

指輪を無くしてしまう話しだ。

 

 

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んーこいつは、同窓会で久しぶりに和田山というイタズラ野郎に再開する話しだ。

    • 骨の音
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      そして…骨の音

元カレが電車に轢かれた時に発せられた骨の音が耳についてしまった女に恋してしまう大学生の話しだ。

大学生活がめっちゃリアルなのがすごい。

 

 

 

やはり、名作とはこのことだ。

 

ん?そういえば名作と言えばこれだ。

 

 

寄生獣ではなく…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「機械獣」