限りなく透明に近いブログ

ミニマルに生きる

タイは考えていたよりも親日だった件

今から四年ぐらい前のとある10月

 

僕は東南アジアのタイにいた。

 

ここでは、いかにタイが親日であるかを、旅の記憶と共に紹介していく

 

 

 

タイでの初日

 

福岡空港から、そのままバンコクの空港へと降り立ち、まばゆいばかりの陽光が私の肌を刺すかと思いきや、

 

空は曇天で、空気は湿っぽかったことを私は覚えている。

 

この時、時期的にタイは雨期だったのだ。

 

しかし、そんなことより飛行機内がとても寒くて、体調が悪く、最悪だった(着いた時から体調が悪い男、六代……)

 

あと、(まだ言わせてくれ)徹夜したせいかすごく眠かったことを覚えている。

 

徹夜した理由は、飛行機に乗るのが怖いため、寝とけば大丈夫と思い、前日は徹夜して眠気を誘う予定だった。

しかし、それは上記にも書いてあるが、寒すぎて一睡もできずに終わった。

 

タクシーでホテルへと向かう途中、タイの街並みをずっと眺めていた。

 

タイでは派手な色が好まれるのか、そういうカラーリングばかりのビルやテナントが異彩を放っていた。

 

さすがは、首都バンコクなだけあって、なかなかの都会であり、そうだな、大阪に近い気がする。

 

ホテルに着くと少し安心した。異国の地というのはそれだけで疲れるものだ。

 

ホテルの外観はコテージのような感じだった。

漆喰塗りの壁に、中は広々としていた。

 

入り口の奥にはバイキングレストランがあり、その中央にはプールがあった。

 

プールからあがったばかりの金髪の女性や、ハイテンションの若い外国人が散見された。

 

スタッフは日本語ができるスタッフであり、やはり高いホテルは違う。

 

予約していた部屋のサイズが違い、一悶着あった。

そんなこともよそに、私の友達はフロントの人間と会話している。

 

実にこの男、見た目がタイ人に酷似しているため、後に笑いを巻きおこす。

 

狙ってない笑いほど面白いものはない。

 

その夜は普通にホテルに完備してあるバイキングレストランで食事を取った。

 

部屋に帰ってテレビをつけると日本の番組がそのままやっていた。

 

今、私たちはタイにいるのではなかったか?

 

タイ観光

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私たちは、2人でタイの街並みを散策しながら歩き倒した。

 

タイは暑いので、写真にもあるが冷やしパインなどが美味い。 

 

そして、私たちは、一つの屋台に入った。

 

ラーメン屋だった気がするが、ラーメン的な何かといったほうが良いかもしれない。

 

タイの物価の安さには驚いたが、もっと驚いたのは、

 

日本語で、ありがとうございました。また来てください!

 

と店員が言うのだ。

 

何という親日国家だ。

 

それよりも、我々を日本人として把握して日本語で話したのか、それとも誰が相手でもただ日本語で話してるだけなのか、すごく気になった。

 

次回、我々はこの車の中へと放り込まれ、謎の遺跡へと輸送される。

 

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ウソである。

 

ただのツアーである。